GENROQ 2024年8月号

あらゆるユーザーを笑顔にさせる歴史と実績を持つリフターシステム

 普段は地べたを這うようなローフォルムで持ち前の動力性能を楽しみ、駐車場を始めとするあらゆる段差をこえる時、瞬時に車高を上げて乗り越える。ロベルタ・リフターシステムはスーパースポーツを日常に解放した画期的な製品だ。

 世界各国あらゆるスーパースポーツによってその存在価値と実性能が証明されているのだから、それをよりデイリーユースに使うようなクルマに率先して取り入れるというのもまた正義だと思う。例えばレクサスLC500。スーパースポーツというよりラグジュアリークーペ(コンバーチブル)という位置付けだから、つまりは何処へでも連れ出すような存在として付き合いたい。しかし流麗なボディにしてフロントノーズを含めて前後オーバーハングは長い。それなりに気を遣うクルマであることもまた事実だ。

 こうしたクルマにこそロベルタ・リフターシステムが役立つ。サスペンションのアッパー部分に備わるロベルタ本体が稼働することによって車高を変化させる。ロベルタ本体は車内に備わるボックスユニット(コンプレッサーとエアタンク)で駆動する。稼働をつかさどるのはメインコントロールモジュールであり、ユーザーはリモコンスイッチを押すだけと簡単だ。装着しても固有の運動性能をスポイルすることはない。ユニットはトランクルームをほとんど犠牲にしないし、毎日酷使しても十分な信頼耐久性が宿ることも魅力だ。何しろ5年間はメンテナンスフリーであるほか、ロベルタ本体には10年もの保証がついている。VIPから圧倒的な支持を受けているのには、長年に渡って築き上げたロベルタの実績ゆえだ。

 今回、2台のLC500コンバーチブルがロベルタファクトリーを訪れ、リフターシステムが装着された。トヨタ系のトップチューナーであるトムスを中心にコーディネートされたものと、一転して華やかなアメリカン鍛造ホイールであるVOSSEN(ヴォッセ)ホイールを履いたもの。ともにリフターシステムに全幅の信頼を置き、伸び伸びとカスタムしている様子が伝わってくる。

 ロベルタリフターシステムは今や全国のプロショップ、チューナーたちの間で定番となった。彼らは、ここロベルタファクトリーと連携を取りながら、リフターシステムの装着を前提としたさらなるローダウンや、あるいはオンリーワンのセッティングを請け負う。ロベルタファクトリーに直接相談するのもオススメだ。彼らのセッティング術には定評があり、車体側を加工せずに綺麗にインストールする術にも長けている。

 レクサスLC500コンバーチブルをさらに華やかに彩ったり、走りを研ぎ澄ましたり、またデイリーユースでガンガン使い倒したり、オープンエアを楽しんだり。いかなるニーズに対してもロベルタリフターシステムはキーデバイスとなる。豊かで楽しく、刺激的なカーライフを支えてくれるのが、ロベルタファクトリーを含めた彼らのモノづくりである。そして、ユーザーの笑顔こそが何よりのロベルタの原動力だというから、彼らのセッティング術を含めた卓越した技術や信頼耐久性は、比類なき信頼感が宿る。

GENROQ 2024年8月号より

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