ロベルタリフターシステム
ロベルタリフターシステムとは?
* ロベルタリフターシステムはノーマル車両を基準に設計されています。リフター装着にあたり、サスペンション
及びホイール等の仕様変更車両については、確認が必要です。また、リフター装着後の仕様変更についても同様です。
特徴
Ferrariの利便性。Kit化を実現。
ローフォルムの美しさは見るものを魅了してやみません。しかしそれ故にユーティリティ上の不便さを感じているオーナーも少なくありません。
走行シーンに合わせ、ほんの少しでも車高を調整する事ができれば悩みも解消される事でしょう。従来こうした車高調整機構はフェラーリを例にしてもF50やエンツォなどのフラッグシップモデルにしか設定が無く、諦めると言うよりは誰しもが想像すらしていなかった事でした。
「ロベルタ・リフターシステム」は、既存の足回りの強度・耐久性・走行スタビリティはそのままに取り付けでき、構造変更なしで車検にも対応するリフターです。特殊な潤滑剤、パッキン(NASA研究室で使用)を使用する事により、機密性、摩擦、砂、埃などの不安要素を全て解消。
メーカー純正部品の耐久性にも匹敵する品質(本体10年間、その他部品5年の保証付)を備えています。特許も申請済み。多種多様の車種に適応いたします。
既に、究極の足回りに変更されている車種にも性能を損なわず取り付ける事が可能です。 エアーサスペンションではございません。高性能にして優れた信頼性。
ロベルタ・リフターシステムは、他に類を見ない究極のリフターです。
仕組み
サスペンションのアッパーマウント部に車高を上下させる”カップ”と呼ばれるユニットを装着します。リモコンのスイッチをONにすると、 空気を圧縮するコンプレッサーや電磁弁などを収めた”ボックス”から圧縮空気を供給し、カップが最大90mmほど持ち上がる仕組みです。
簡単に言ってしまえば“空気の力”で車高を上げていますが、一般的な”エアサスペンション”とは異なります。
ロベルタリフターシステムはスイッチを入れなければカップ部はリジッド状態で、緊急時のみ空気の力で車高を上げるため、サスペンション本来の性能を損なうことがありません。
リフター・システムKIT
ロベルタリフターシステムのKIT内容は、リフターユニット本体と配管/配線類にリモコンスイッチと,システムの中枢となるBOXにはアルミを素材にブラック・アルマイトを施し、中には、エアタンク/コンプレッサー/電磁or機械式(前のみ)バルブ/ホース&配線類がコンパクトかつオシャレに収まる.これらにより車体に加工を施すことなく、簡単にシステムの装着及び設置を可能としています。
メカニカル(機械式)
フロントのみのリフター・システム装着には、シンプルかつ高機能な機械式がアッセンブリーされます。
アルミ製タンク
BOX同様、ブラックアルマイトを施したアルミ製エアタンクはスマートなルックスに仕上げられ、なおかつ必要十分なエアを蓄えます。
リフターユニット装着(FERRARI F430&360)
FERRARI 360とF430にはリフターユニットが収まるスペースが元々から有り、ボディー加工を施すことなく取り付けできます。
大容量コンプレッサー
エンジンスタートと共に作動し、タンクへエアを充填するコンプレッサーは大容量タイプ。熱による作動劣化を防ぐファンを装備する高性能パーツです。
エレクトリック(電磁式)
リフターユニットへ正確かつスピーディーにエアを送り込む電磁式。万一コンプレッサー誤作動時にも自動停止する安全装置付き。
厳しい耐圧検査を通過したアルミタンクを採用
リフター・システムKITで採用されるアルミ製タンクはJIS B 8270規格に準拠した形で試験を行い、問題が無い事が証明されています。